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視力矯正手術:フェイキック(準備編)

長年に渡り検討し続け、半年以上も前から準備を進めていた視力矯正手術。
11月20日に手術を受けます。
今回私がするのはフェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ手術)いう方法。
最近受ける人が増えているレーザーでの視力矯正手術:レーシックとは違います。

私もレーシックを受けたかったけど、適正検査をしたら予想通り難しいという結果。
●角膜は薄い
●強度の乱視
●強度の近視(裸眼で0.01)

先生の話ではレーシックをするには角膜が500um以上は必要らしいが私は508umというギリの厚さ。
近視が酷いほど角膜を沢山削るので、この数字からは無理ではないけど、長い目で見たときにレーシックして角膜が眼圧に絶えられなくなる可能性もあるとのこと。
それに乱視も酷いのでレーシックでは対応しきれない部分もあるらしい。
そんなこんなでフェイキックという方法が登場したのです。

半年に一回のコンタクトの定期健診の時にも検査技師さんに相談したことがあって、そのときもフェイキックというものを聞かされていたの。
兄が角膜薄めだったらしく、角膜の厚さは遺伝性があるから、私も薄いんだとうと予想していたので、レーシックは無理だろうな。とは思っていたけど、やっぱり無理だった。
本当に薄いのね(^^;

フェイキックは何かというと、オーダーメイドのレンズを角膜と水晶体の間に挿入することで光の屈折を変え、近視を矯正する手術。
水晶体を残したままレンズを挿入するため、調節能力(ピントを合わせる力)が温存さるそうです。
レンズの度数で矯正を調整することで、レーシックなどでは矯正できなかった強度の近視を矯正することが可能みたい。
これは強度の乱視・近視の人でも適応するし、私のような角膜が薄い人にとっては嬉しい視力矯正手術。

でも、一番のネックはレーシックの3倍近く値段が高いこと。
7月にレーシックの適応検査をしたら、先生からは予想通りの結果を通知され、フェイキックに関しては値段が安くなってからでないと、、、と話したら、
兄がこの眼科でレーシックを受けたこと等々があり、高額ながらも少々値引きしてくれました。

という訳で、手が出ないと思ったフェイキックが実現されることになり、2週間後にレンズ製造のための検査を控えているので、昨日からメガネ生活です。

お風呂も化粧する時も不便極まりないです~。
2週間の辛抱!
頑張ります。

今後のスケジュールとしては、
検査(レンズ製造用)
   ↓
手術の2週間前までにレーザー虹彩切開術
(眼の中にレンズが入ると房水の流れる経路が妨げられ、眼圧が上昇したり(緑内障の危険性)、角膜内皮細胞障害などの危険性が考えられるため、この穴をあけることで眼内レンズを挿入した後も房水が流れる経路が確保され、眼圧上昇(緑内障)や角膜障害の危険を回避できる)
   ↓
手術当日

前処理の翌日や手術の翌日、翌々日、一週間後、一ヶ月後に検査があったり、化粧は術後3日目までNGとか、飲酒の1週間NGとか面倒ですが、、、
でも、裸眼で1.5くらい見えるようになって乱視も治るって素敵~☆
視力矯正手術:フェイキック(準備編)_b0139579_1631341.jpg

by 55august30 | 2012-09-08 16:38 | フェイキック